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限界税率手帳講座(2024年9月)r

「令和5年度の税制改正」で「生前贈与の制度」が大きく変わったことは
すでに多くの生保営業マンも理解していることと思います。

問題は、今回の改正で
実際の「生前贈与」はどのように変わっていくのか……ということです。 

多くの税務雑誌や税制改正セミナーでは
「相続時精算課税制度による生前贈与」(以下「精算贈与」という)を
選択する人が多いのでは、と予想しています。

もちろん「相続時精算課税制度」の改正による
「110万円の基礎控除」の新設が魅力的なのは誰もが認めるところです。


しかし、実際に「精算贈与」を選択するとなると、いろいろ問題があることに気づきます。

生前贈与のこんな問題、想定していますか?

先ずは「相続時精算課税制度による贈与」(以下「精算贈与」と表記します)。
これの基礎控除額が毎年110万円ですから、
節税効果を大きくしたいなら、多くの人に毎年贈与しなければなりません。

また、別の大きな問題もあります。
それは『お客様に、生前贈与の候補者が何人いるか』ということです。


「節税できるなら誰でもいい」というわけにはいきません。
候補者の筆頭である子どもや孫が5人や10人もいれば効果が見込めるかもしれませんが、
実際の「候補者」はそれほど多くないケースが大半です。

また、子どもや孫にも色々な人がいます。
実際に「贈与したい子・孫」は何人いるでしょうか。
節税効果があるなら「誰でもいい」というわけにはいきません。

そうなると……

実際に「精算贈与」で大きく節税することは難しいと言わざるを得ません。

また、金融資産の保有額が
1億円以上〜5億円未満の「富裕層」や5億円以上の「超富裕層」にとっては、
110万円の基礎控除だけの節税は焼け石に水かもしれません。
少なくとも、満足する節税額にはならない可能性が高いのです。

もし、あなたがお話ししたいお客様が
富裕層だったなら……
どんなお話をすれば満足していただけるのでしょうか?

だからこそ
生保営業マンにとって重要な顧客である
『富裕層向けの暦年贈与の新しい活用法』が重要なのです。

持ち戻し期間が『3年』から『7年』に延びたことにより
『暦年贈与』の活用が不可能になったと思っている人もいるかもしれません。

実は、そうではありません。
必要なのは「新しい時代の暦年贈与の活用法」です。

この「新しい時代の暦年贈与の活用法」こそ
『限界税率』の上手な活用法なのです。

改正前は『できるだけ贈与税を払わない』で生前贈与を行おうとしていました。

しかし、相続税の生前贈与の『持ち戻し期間』が『3年』から『7年』に延びたことにより、時代は変わりました。

『小さな額をコツコツ贈与する時代』から『計画的に大口贈与を短期間で行う時代』へ。

誤解を恐れずに言えば、
「“少額“の贈与税の負担により、“長期間“の生前贈与で相続税の節税を行う」
時代から
「“高額“な贈与税の負担により、“短期間“の生前贈与で相続税の節税を行う」
時代に変わったのです。


もちろん「節税目的」ですから、払うのは「将来払う相続税よりも少ない贈与税」です。
つまり『将来的に安くなる相続税の額』と『今払う贈与税の額』を比較し、絶妙なバランスをとっていくことが求められるのです。

そのために必要なのが
超過累進税率である「相続税・贈与税」の重要なポイントである『限界税率』。
この限界税率の仕組みを理解しておくことが最重要です! 

また、税制改正によって
『暦年贈与』が効果的な人とそうでもない人が分かれています。
つまり、暦年贈与が『どのような資産家に有効なのか』を知ることが重要なのです!

そこで、この度、以前から大変人気のある
『染宮勝巳の限界税率手帳講座』を開講することにいたしました。

『限界税率』が相続対策のカギを握る

この講座は一般に行われている「税制改正セミナー」とは違います。

もちろん、令和5年度の
「暦年贈与」の改正と「相続時精算課税制度」の改正についても
解説しますが、中心は『限界税率』

一般的な「税制改正セミナー」とは異なり
あくまでも『限界税率』に「特化」した長時間講座です。

いくら『生前贈与』をすれば
いくら『相続税の節税』に効果があるか。
これを染宮が考えた各種の『早見表』などを使って予想することができます。

この『早見表』がカギ!

例えば、この早見表の中には
『どうやって「贈与税」を節税しながら「暦年贈与」をしていくべきか』が簡単に分かるものもあります。

富裕層のお客様が「これだ!」と身を乗り出すことでしょう。

しかも、この早見表には他では手に入らない、染宮オリジナルのものも多数あります。
この早見表をひとつにまとめたものが『限界税率手帳』です。

相続税・贈与税の税率は、階段式に上がっていく「超過累進税率」ですから、『限界税率手帳』に載っている早見表は「相続税・贈与税」の節税対策に大いに役立つのです。

『限界税率手帳講座』に参加した受講生はこの早見表を使いこなし、営業で大きな成果を上げているのです! 

これからは今まで以上に
『贈与税』と『相続税』のバランスが重要です。

そして……
この『相続税と贈与税のバランス』を見るためのツールこそ『限界税率』なのです!

国が税制改正をした真意と効果

国が今回の税制改正を行なったのはなぜでしょうか?
それは「長期間かけて贈与を行い、最終的に相続税を節税する暦年贈与を防ぎたいから」です。

「低額な贈与税」を支払いながら「相続税を節税する」という節税方法は
残念ながら「もうできない」と言っていいと思います。

しかし、暦年贈与を活用した相続税の節税そのものができなくなったわけではありません。
改正前より支払う贈与税は多くなりますが、最終的には相続税を節税することができます。

富裕層・超富裕層のお客様がいる生保営業マンは
この「限界税率手帳講座」により新時代の「生前贈与の活用法」を学んで頂きたいと思います。

「限界税率手帳講座」とは……

『限界税率手帳講座』は、
「限界税率話法」を使い、講座終了後すぐにお客様を訪問して話すことができる実践講座です。

すぐに話せるよう、この『限界税率手帳講座』では
受講生に「お客様役」と「生保営業マン役」に分かれたセッションをたくさんやっていただきます。

ただ講義を聞いて知識を学んでも、残念ながら現場では役に立ちません。

「どう限界税率を説明し、どう話せばいいか」
「どう話したらお客様に分かってもらえるのか」

実際に口と脳を動かし、セッションをしながら体感していただく講座です。

講座で使用する『限界税率手帳』は
染宮のオリジナル資料はもちろん、いざ探そうと思うとなかなか見つからない
多種多様な早見表を一冊にまとめた手帳です。

● 使い勝手が良いと大人気『贈与税の人数別・年数別早見表』
● 染宮オリジナル『相続税・節税早見表』
● 染宮が新たに開発する『限界税率早見表』
● 定番のようで意外と手に入らない『相続税の負担率早見表』
● 「いくら手元に残るか」が知りたい!『贈与税の手取額早見表』
● 周りの状況も知りたい!『他の人はいくら贈与しているか分布表』 etc…

この一冊があるだけで、お客様と相続の話ができる!!
自信をもってそう言える手帳に仕上げました。

さらに、
限界税率手帳に含まれる資料の中でも
特に重要と思われるものについては、
営業時に役立つようにラミネート加工した特別仕様のツールもご用意しています。

※画像は開発中のものです
※画像は開発中のものです

講座は、参加者同士のセッションを通じ
「自分の口で話してみる、ツールを使ってみる経験」

を積むことで、お客様の前でも緊張せず、詰まることなく
すぐに営業に取り掛かることができます。

過去に開催した講座の受講生の中には、

「講座の休憩中にお客様にアポを取り、実際にお会いして話してみたところ、契約がいただけました!」
という嬉しいお声もいただいています。


猛暑に負けず
この「限界税率手帳講座」で有意義な夏をお過ごしください。

あなたのご参加をお待ちしています!

【気になるセミナーの内容は……】

● 『計画的贈与計画』の時代に生保営業マンがすべきこと
● 最初にお客様にお伝えすべき『相続税と贈与のバランス』
● 相続対策は『持ち戻し期間終了時点』から逆算せよ
● お客様に『限界税率』をどう説明するか
● 使い勝手が良いと大人気『贈与税の人数別・年数別早見表』
● 染宮が独自開発した『究極の相続税・節税早見表』
● 染宮が新たに開発する『限界税率早見表』
● 定番のようで意外と手に入らない『相続税の負担率早見表』
● 「いくら手元に残るか」が知りたい!『贈与税の手取額早見表』
● 周りの状況も知りたい!『他の人はいくら贈与しているか分布表』
● 早見表はいつ、どうやって使う?
● 各種「早見表」を活用した実践型相続トーク etc…

講師プロフィール

【講師】染宮勝巳(そめみや・かつみ)

税理士・CFP
染宮教育総研株式会社 代表
東京都出身。監査法人を経て、1976 年に公認会計事務所入所。
1986 年に染宮教育総研株式会社を設立し、代表取締役に就任。
相続・事業承継対策及びFP業務を中心にコンサルティング業務に専任。

1992年に独立。自社主催セミナーや会員制クラブ等により生保営業マン教育に取り組み、税務の知識を絡めた生保販売話法を長年にわたり提供し続ける。
難しい税制・税務の話をやさしく、そしておもしろく解説する『税で遊ぶ(遊税)』話法を得意としている。

開催情報

日時

2024年9月5日(木)10:30~17:00
※昼食休憩を含みます
会場

飯田橋レインボービル 1階 1A会議室
(〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11番地)
JR「飯田橋」駅西口から徒歩6分
有楽町線・南北線「飯田橋」駅から徒歩5分
東西線・大江戸線「飯田橋」駅から徒歩9分(地下鉄はB3出口)
※飯田橋駅は路線によって出口が異なります。ご注意ください。

受講料
【 一般 】・・・・・・・・・・・・121,000円(税込)
【生保営業最強倶楽部会員】・・・・・110,000円(税込)
※受講料には昼食代を含みます。

セミナーにあたっての諸事項について

【当セミナーの開催人数について】
当セミナーは『最少催行人数8名』のセミナーです。開催1週間前である『8月29日(木)AM12:00』時点で最少催行人数に満たなかった場合、開催を見合わせさせていただきます。開催を見合わせた場合、受講料につきましてはご返金させていただきます。

【キャンセル規定について】
当セミナーのお申し込み後キャンセルを希望される場合、キャンセルをお申し出いただくタイミングによってキャンセル料が発生いたします。予めご了承ください。
8月29日(木)AM12:00以前:キャンセル料は発生しません。
8月29日(木)AM12:00以降:キャンセル料100%を申し受けます。

【セミナー開催形式について】
当セミナーはオープンセミナーのみとなります。
動画販売や中継等はございません。

【FP継続教育単位について】
当セミナーはFPの継続教育単位の対象講座となります。

【特定商取引法の表記について】
特定商取引法の表記についてはこちらからご覧ください。
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